TEST SKIとは…コチラ
破断面は70cm前後(写真をよくみると破断面が見えます)
一昨日の降雪の分から雪崩れたようです。
カットした瞬間、自分の上からも割れて、流され、スキーが片方外れ、雪崩の中に引っぱられ平泳ぎのような格好になって頭は谷側に。
一度顔は雪の中に潜りましたが、顔と左手が出た状態で停止。
なかなか身動きが出来なかったので隣で作業していたシミー隊員に無線で救助要請。
待っている間に右腕も自由が効いてきたのでストックでビンディングを外し、脱出することができました。(ハードなトラバースをして駆けつけてくれたシミー隊員と一緒にスキーを探して下さった枯木隊員、ありがとうございました)
運良くケガひとつありませんでした。
それだけに大切にしていたスキーを失くしたショックが時間が経過するにつれて増して行きまして…パト本部で待機していると「スキーどうしようかなぁ」「新しいのを買うとすると…10万円コースだなぁ」「厳しいなぁ」となどと色々考えていました。
(ボーぉとしていたのは、そんな事を考えていたからです。パトのみんなご心配なく)
センター102mmのK2 COOMBAは仕事でとても使い勝手が良く、ビンディングもDukeを付けていましたのでプライベートでも重宝していました。
ただただ残念。
でも家に帰ってよくよく考えると…
無事で助かったことは、ホント良かった。
暖かい風呂に入れるのも、美味いメシを食えることもなかったかも知れない。
スキーが外れなかったら大ケガしていたかも知れない。
スキーを失くしただけで済んだことにCOOMBAに感謝しなければならないと思います。
さよならCOOMBA
(春に逢えるといいけど)
0 件のコメント:
コメントを投稿